K・Y様のご相談内容
3年前程前に腰痛の症状があり近くの整形外科を受診して検査をした結果、腰部椎間板のヘルニアと診断され リリカ、トラムセット、ロキソニンなどの 痛み止めと湿布の処方を受けた。
週に2度通っていたジムもしばらく休むように言われたので安静にしていると痛みは無くなったので トレーニングを再開したが再発して痛みは前回より酷くなり左足にも痛みが出始めた。
K・Y様の 状態
初回時には腰痛と左臀部から下腿部にかけての痛みとシビレがあり安静時(椅子に座っているまたは立っている)時は痛みは無いが歩き出すと痛みとしびれ出始め長い時間歩けない、もちろんジムでのトレーニングもやめている。
どうしても運動を続けたいという思いが強くある。
初回検査結果
背骨~骨盤の画像検査では背部、腰部共にユガミがあり骨盤に関しては右骨盤が上方に変位してそれに伴い右短下肢となっていた。PC検査の筋電図では背部は右側、腰部は左側に筋緊張が見られました。
また左臀部の梨状筋と中臀筋に筋肉のシコリ(トリガーポイント)が形成されておりました。
当院で行った施術内容
検査結果と触診に基づきトムソンベッドで矯正治療をし矯正後は再び 背骨~骨盤の 画像検査をした結果背骨骨盤共に改善が認められた。
臀部に形成されたトリガーポイントは手技によってほぐし、患者さんに場所を確認していただき自宅でテニスボールを使った療法(テニスボールセラピー)を動画で説明しながら指導した。
オリキュロセラピーでは坐骨神経痛ポイントとストレス軽減ポイントへ施術した
トルクリリーステクニックではR-C1、R-OCC、R-S3のリスティングを施術した。
初回の施術が終わって感想を聞いてみると、軽くなった感じがすると言っていた
2回目
「痛みシビレは少し楽になり長く歩けるようになりました。」
「テニスボールセラピーも続けています。」
5回目
「痛みは少し残ってますが、シビレはありません。ジムを再開しても良いでしょうか?」
15回目の施術を終えて
初回の来院時には痛みも強いせいか疼痛緩和の姿勢(前屈みの状態)が強く、体の重心バランスも崩している状態でした調子が悪い期間も長い状態でした。
このままでは仕事に差し支えるし大好きなスポーツも続けられないと精神的にも参っていたようです。
初回検査で今まで分らなかった原因を分りやすく説明し理解していただいたので不安な気分も当院の施術を受ける内に症状も徐々に緩和され自信を取り戻し「希望が持てるようになった」と言っておりました 。
現在は痛みとシビレも無くジムも再開し、トレーニングメニューも以前と変わらずこなしているようです仕事への不安も解消され精神的にも良い状態ですが、この健康を維持するために月に1回程度のメンテナンス治療を続けています。