頚椎捻挫(むちうち症)

頚椎捻挫でカラーを巻いている男性

頚椎捻挫(むちうち症)とは?

頚椎捻挫(むちうち症)とは自動車事故で後部から追突された時に起こる頸や肩、背中などに掛けて起こる外傷を頚部捻挫と
呼ぶことが多く、スポーツなどによっても引き起こされます。

症状は肩こりや首筋、背中などが痛み、耳鳴り、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振などです。またタイプは4種類に分けられていて

捻挫型 最も多く全体の70~80%を締めています。症状は肩こりに似ていて、軟骨にひびが入ったり、靭帯を損傷したりします。

神経根型 頸の痛みと腕の知覚異常がおもな症状で腕のほうに伸びている神経を圧迫して起こっています。首を深く曲げたり、回したりクシャミや咳で症状が悪化します。

脊髄型 足のシビレや痛みが出るのが特徴で、排便や排尿が困難になる場合もあり、これは脊髄が損傷された時の症状です。

バレーリュー型 めまい・耳鳴り・疲れ目に加え顔、のど、腕の知覚異常また声がかれたり嚥下困難などを症状とし、これは交感神経の働きが異常になったために起きます。

頚椎捻挫(むちうち症)の一般的な治療方法

むち打ち症の治療は、症状の程度や状態に応じて異なりますが、痛みの緩和、機能の回復、再発の予防を目的として行われます。

  1. 安静と活動制限: 最初の数日間は、首や頚部に負担をかけずに安静にすることが重要です。首を動かしすぎないように注意し、重いものを持ち上げたり無理の運動を避けます。
  2. 冷却療法:強い炎症や腫れがある場合には、氷や冷却パックを使って、患部を冷やします。冷却時間は20分程度で、直接肌に当てないように注意してください。
  3. 痛みの管理: 痛みを最小限に、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めが処方される場合があります。これにより炎症が軽減されるため、痛みが軽くなることが期待されます。
  4. 物理療法: 物理療法は、マッサージ、ストレッチング、電気刺激、超音波療法、温熱療法などを含みます。これらの療法は筋肉の緊張を超え、可動域を改善するのに役立ちます。
  5. リハビリテーション: 専門のリハビリテーションプログラムは、筋力を回復させ、首の安定性を向上させるのに役立ちます。運動療法やエクササイズ、筋肉の強化と柔軟性を改善します。
  6. ストレッチングと強化運動:専門家の指導の下で、首周りの筋肉を強化し、正しいストレッチングを行うことで、機能の回復と再発の予防が期待されます。
  7. 対症療法:症状に応じて、頭痛やめまいの軽減のために処方されることがあります。

当院の頚椎捻挫(むちうち症)への施術法


蒲田の整体グリーンPCTカイロプラクティックでは、頚椎だけではなくそれを支えている骨盤から見直し矯正します。トルクリリーステクニックで神経の流れを整えて、オリキュロセラピーで症状を緩和させて一日でも早く楽になっていただきます。

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