頚肩腕症候群

頚肩腕症候群とは?

頚肩腕症候群とは首・肩・腕・手指に痛みやシビレなどが起きる症状の総称で病名ではありません。神経や血管などの様々な組織に影響を与える病気や症状を含みます。具体的には、頸椎(首の骨)、肩関節、肩甲骨、上腕骨、神経、血管などが関与しています。
最近では、PCでの作業(仕事)が多くなりこのような症状に悩まされている人が増えてきました、まさしく現代病です。

頚肩腕症候群の原因

頚肩腕症候群は、さまざまな原因によって引き起こされます。主な原因としては、以下のようなものが挙げられ、先も述べた通り総称なので、X線やMRIなどで原因が明らかになると以下のような病名が付きます。

  1. 頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症などの神経根障害
  2. 肩関節周囲炎、肩関節脱臼、肩関節周囲の組織の損傷
  3. 肩甲骨周囲炎、肩甲骨上部の骨折、肩甲骨周囲筋の炎症
  4. 上腕骨骨折、上腕骨頭壊死、上腕神経障害
  5. 血行障害や神経因性筋萎縮などの疾患

などです。

頚肩腕症候群の治療方法

頚肩腕症候群の治療方法は、症状や原因に基づいて個別に選択されます。以下に一般的な治療方法をいくつか挙げますが、これらは全ての症例に適用されるわけではありません。

  1. 保守的な治療法:
    • 休息と活動制限: 症状を悪化させる活動や動作を避け、頸部や肩を休めます。
    • 痛みの管理: 鎮痛剤や抗炎症薬(NSAIDs)を使用して痛みや炎症を軽減します。
    • 物理療法: 温熱療法、電気療法、マッサージ、ストレッチングなどの物理療法を行い、筋肉や関節の緊張を和らげます。
    • 理学療法: 頸部や肩の筋力や柔軟性を改善するためのエクササイズやストレッチを行います。
  2. 注射療法:
    • ステロイド注射: 炎症を抑えるためにステロイド薬を関節周囲に注射します。
    • 神経ブロック注射: 神経痛を緩和するために神経ブロック薬を注射します。
  3. 外科的な治療法:
    • 手術: 重度の症状や原因によっては、手術が必要になる場合があります。例えば、頸椎椎間板ヘルニアの摘出手術や肩関節の手術などがあります。

当院の頚肩腕症候群の施術方法

背骨、骨盤の歪み検査(画像検査)やコンピューター解析で筋肉の緊張状態などを調べ異常に緊張している筋肉の箇所を特定して、トリガーポイント治療で神経の反射を押さえます。骨格の歪みは専用のベッドで矯正をします。

また、ストレスなどでエラーを起こした神経系を中枢神経はトルクリリーステクニックで末梢神経はニューロオリキュロセラピーという施術方法で調整します。トルクリリースやニューロオリキュロセラピーでの施術は、痛みやシビレで興奮してしまった、神経を安定させて症状を早期に改善させる働きがあります。

大田区蒲田の整体グリーンPCTカイロプラクティックは、PC作業で不良姿勢が続きストレートネックなった方にも対応しております。

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